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糖尿病神経障害

1.どんな病気?

 糖尿病で非常に多い合併症です。
 糖尿病神経障害とは、高血糖が続くことで知覚神経や運動神経、自律神経などに障害が
起きる病気です。
 知覚神経や運動神経などに障害が起きると、足のしびれや痛み、こむらがえり(ふくらはぎ
の筋肉がつる)などの症状が、特に夜間に多く起こります。また、自律神経に障害が起きると、
立ちくらみや排尿異常、下痢、便秘、インポテンツ、胃の運動の低下などが起こします。


2.どうしてなるの?


 高血糖状態が長く続くと細小血管がつまり、神経細胞に栄養が行かなくなってしまいます。
このため神経が萎縮したり切れるなどの変性が起きて、知覚神経や運動神経、自律神経
などの末梢神経(脳の中枢神経にはあまり影響が及ばない)に障害が出てきます。

3.生活習慣改善アドバイス

● 栄養のバランスを考え主食+主菜+副菜の献立にする
● 3回食とし、一度にたくさん食べない
● 野菜や海草類など食物繊維を多く含んだ食品を積極的に摂る
● 夕食は脂肪分の多い料理を控える
● 夜食は避ける
● 砂糖含有量の多い食品、飲料は控える
● 原則禁酒とする
● 外食では素材のわかる料理を注文する
● 肥満にならないよう注意する
● ストレスをためない
● 適度な運動を継続する
● 禁煙する

4.早期発見が鍵です!

 空腹時血糖が常に120mg/dl以上の人は、糖尿病神経障害になる危険がかなり高い人です。
神経伝達速度の検査で病気の有無を確認して、血糖値コントロールを徹底的に行う必要があります。
しかし、そうなる前に定期的に血液生化学検査や尿検査などの生活習慣病予防健診を受けて、
早め早めに糖尿病を予防しましょう。


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