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糖尿病低血糖
普通に眠っているときも意識はない状態ではありますが、 起きている時に急に意識が
無くなってしまうことを昏睡といいます。
「なんかおかしいな?」という前兆はありますが、車の運転中や歩いている時などに昏睡
になってしまうと事故をおこしたり、頭から倒れたて大怪我したりと大変危険なことになります。
昏睡には様々な原因がありますが、糖尿病では低血糖による昏睡と、高血糖による昏睡
が起こります。 今回は低血糖によって起こる昏睡のお話ですので、まず低血糖とはどういう
状態かをお話します。
低血糖とは読んで字の如く、血液中のブドウ糖の濃度が低くなった状態を言います。
50mg/dl以下になると
● 著明な空腹感
● 冷や汗や動悸
● 手足の震え
● めまい、意識レベルの低下
といった低血糖症状が起こってきます。
30mg/dl以下という著しく低い状態にまでいってしまうと昏睡を起こしてしまいます。
ブドウ糖は私たちの体の中で様々な働きをしますが、特に脳では無くてはならないエネルギー源
です。筋肉や他の内臓はブドウ糖以外のエネルギー源も使って働きますが、脳はブドウ糖しか使
わないためです。
ですから血糖があまりにも低くなってしまうと脳が活動できなくなり、昏睡を起こしてしまいます。
ではどのようなときに低血糖が起こるのでしょう?
主な原因としては
● 食事量が少ない、またはいつもより遅い時間になってしまった。
● 過激な運動や空腹時の運動
● インスリンの過量投与
● アルコール、薬剤
などがあります。
インスリンというホルモンは血糖をエネルギーに変えることで下げる作用を持っています。
糖尿病ではインスリンの出が悪いためにインスリンを出す薬や、インスリンそのものを治療として
使います。
インスリンの量に見合わない少ない量の食事やインスリンを打っても食事を摂らないということに
なると、インスリンが効き過ぎて血糖を過剰に下げ、低血糖になってしまいます。
またインスリンの量を間違えて多く打ってしまっても同様です。
アルコールは分解するのにブドウ糖が使用されるので血糖を下げてしまいます。
きを付けましょう。
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