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小児糖尿病
●子どもの食事療法の場合、成人と根本的にちがうのは、成長のための必要量を十分に
とることです。その結果生ずる高血糖は、インスリンで調節します。必要量は、厚生労働省の
『日本人の食事摂取基準』をもとにし、肥満度、身長の伸び方、思春期が始まった時期など
をみて、加減します。とくに、身長が伸びている時の必要量は、伸びがとまった時の倍近くに
なることもあります。
●インスリンの消費量や血糖の変動を減らす工夫として、炭水化物をとりすぎないようにして、
脂肪、たんぱく質との比率を一定にした糖尿病食にしたり、また、食事の回数を増やして、
1回分の摂取量を減らすなどの方法があります。
● 運動は、インスリンの効き目を高めるので、毎日、一定の時間に、一定量の運動を行って
ください。ただ、激しい運動は血糖の変動を大きくし、コントロールを悪化させる原因になります。
低血糖症状をよく覚えておき、軽症の間に補食をとったり、運動の前後の補食、場合によっては
インスリンを加減するなど、上手に対応すれば、マラソンや水泳などもできます。
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