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妊娠 糖尿病
●妊娠性糖尿病は、妊娠によって血糖値が高くなった状態のこと。最初は尿検査で尿中
にブドウ糖が見つかることでわかります。その値が高かったり、2〜3回続けて健診時に糖
が出た場合は「ブドウ糖負荷試験」を行います。これは口からブドウ糖を飲み、2時間後の
血液中のブドウ糖の値を測るもの。さらに食後の血糖値を測る「随時血糖値」を測ることも。
血糖値の高い状態が続くと巨大児が生まれたり、産後、ママが本物の糖尿病になるお
それがあるのです。
●妊娠中は、胎盤から出るホルモンが、ブドウ糖を分解するインスリンというホルモンの
循環する血液量が増え、腎臓の働きも追いつかなくなってしまいがち。その結果、血液中の
糖が尿中に出てきてしまうのです。尿糖のほとんどはこうした生理的なもの。1回+になった
くらいで心配することはありません。でも、その後も+が続いたり、ブドウ糖負荷試験でも高
い数値が出た場合は注意が必要です。血糖値の高い状態が続くと、赤ちゃんが4〓を超える
巨大児になり、難産になったり、産後ママの血糖値が下がらず、本物の糖尿病になる可能性
が出てくるからです。
●妊娠性糖尿病のいちばんの原因は糖分のとりすぎです。間食のお菓子だけでなく、果物
も食べすぎていないかチェックしてみましょう。どうしても甘い物が食べたいときは、
まずごはんをきちんと食べ、そのあとデザートとして果物を少しとるといいでしょう。食事
は栄養バランスのいい和食がベスト。
また、運動を生活の中にじょうずに取り入れることもたいせつです。体を動かすと筋肉の
細胞がブドウ糖をどんどん使ってくれるので、あっというまに血糖値が下がります。
数日でやめるのではなく、習慣にして、妊娠期間中ずっと続けましょう。油断すると
すぐにまた血糖値が上がってくるので心してください。
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